インストールした直後ではすべてのユーザーで削除機能が有効になっています。データ保全の観点からすると一定の権限者のみ削除ができるようにして、その他は削除できないようにする方が安全です。
下記の図は管理者以外のユーザーでサインインして顧客担当者のデータの概要画面を開いた画像です。右上の「その他」をクリックすると「削除 顧客担当者」のメニューが表示されています。
vtiger CRMではいろいろな方法で権限設定できますが、最もわかり易い「役割」で機能制限する方法をご説明します。
管理者権限のあるユーザーでサインインします。画面上部右上の歯車アイコンをクリックして「システム設定l」を選択します。
「ユーザー&アクセス制御」の「役割」を開きます。権限を変更したい役割をクリックします。
モジュールの右の「削除」のチェックボックスをクリックしてチェックを外します。
モチェックをがすべて外れた事を確認して、一番下の「保存」をクリックします。
管理者からサインアウトして、権限を変更した役割のユーザーでサインインします。右上の「その他」をクリックすると「削除 顧客担当者」のメニューが表示されていません。
通常はシステム管理者と一定以上の役職者を除いて、この処置をしておく方が安全です。
URL:http://www.narashino-sys.com/
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